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自分に厳くすれば意志力は強くなるって本当??

2019.07.02 16:49



7月に入って梅雨も本番。週間天気予報は全て雨マーク。
九州を中心とした西日本では猛烈な量の雨の降る予報が出ています。
大きな災害にならないよう祈るばかりです。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さて、あなたは「自分に厳しくすれば厳しくした分だけ、意志力はもっと強くなる」と思っていますか?

どうやらそうではないようだということを示す興味深い実験結果が、『スタンフォードの自分を変える教室』という本の中で書かれています。

ルイジアナ州立大学のクリア・アダムスとデューク大学のマーク・リアリーは、体重に気をつけている女性たちを集めてドーナツとお菓子を食べてもらう実験をしました。

実験は2種類あって、一つ目は、食べ物が気分に与える影響を調べること、そしてもうひとつは色々なお菓子の試食。

最初の実験では、ドーナツを一つと水をグラスに一杯を飲食してもらい、その後でどんな気分になったかを調査票に記入してもらいます。

ここで、グループを半分に分けて、Aグループには、「ドーナツを丸ごと食べてしまったせいで罪悪感を感じる方が多くおられます。あまりご自分に厳しくしないようにしてくださいね。ときには、誰もが自分を甘やかすこともあります。」と一人一人に優しく言葉をかけました。

Bグループには何の言葉もかけずに、次の実験に移りました。

次の実験は、3種類の甘いお菓子をそれぞれ好きなだけ食べてもらって、味を評価してもらうというもの。

でも実はこの実験の本当の目的は被験者たちには隠されていて、一つ目の実験の後の言葉かけが二つ目の実験にどのような影響を与えるかということ。

言葉かけがあったAグループのお菓子を食べた量は平均27グラムで、言葉かけがなかったBグループのお菓子の量は平均70グラムでした。

一度ドーナツを食べてしまった女性たちの多くは罪悪感を感じてしまい、「体重を気にしているのにドーナツを食べてしまった。一度食べてしまったのだから今日はもう食べたいだけ食べてやる。」と思ってしまいました。

一方で、Aグループは、お菓子の量を実験に必要な最低限の量に抑えました。

この差を生んだのが、実験中になされた言葉かけだったのです。

自分の小さな失敗に罪悪感を感じてしまうと、今までの努力を無駄にしてしまおうとする傾向がある。
自分で禁止していたポテトチップスを1枚だけ食べようとして一袋食べてしまう、というような時には脳の中で「どうにでもなれ効果」というのが働いているのだそうです。

そして、「私って意志の弱いダメ人間!」と自分を責めると、それこそが「どうにでもなれ効果」に拍車をかけるようです。

「そんなに自分に厳しくしなくてもいいよ。」と優しく語りかけられると、この罪悪感から抜け出すことができやすくなります。


どうでしょう?

自分の意志力を育てるためにも、自分に優しい言葉かけをしてみてくださいね。

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