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自分の思考の枠組みに気づきましょう

2019.06.28 16:15



梅雨もいよいよ本番といった感じで、この先1週間くらい雨マークが続いています。
新宿御苑内もじっとりとして、これからの季節はうっかりしているとすぐに蚊に食われてしまいます。
じっとりした季節でも大丈夫そうなのは、母と子の森の池に住む亀さん。
水の中に潜りたければ潜り、日光浴がしたいと思えば陸地に上がって甲羅干し。
どっちも行ける両生類はすごいですね。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さて、私事で恐縮ですが、先月から猫を飼い始めました。

猫を飼い始めるにあたり、ペットショップから強く勧められて猫用のケージ(日本語にすると「檻」。人聞きが悪いですね)を用意しました。
私の常識では猫をケージに入れて飼うなんて考えられなかったのですが、今どきは大きな災害が起こった場合のことを考えると普段からケージに入ることに慣れさせておくことが大切なんだそうです。

それで、人間が就寝中や外出時にはケージの中でお留守番をしてもらうようにしていました。
その猫ちゃんは小さい頃からケージに入れられて育っているのと、ケージの上の方にはハンモックがついているので猫ちゃん自身は別に閉じ込められているという意識もなく、結構気に入ってくれているようです。

でも、やっぱりできるだけ部屋の中で自由に過ごしてほしいので、段々ケージのドアを開け放したまま出かけるようになりました。

それでも、帰宅すると猫ちゃんは自分からケージの中に戻って、中のハンモックで寝ていることが多いのです。
そこが自分の落ち着く居場所になっているんですよね。

それを見ていて、思ったんです。
人間の思考の枠組みと一緒だなと。


人は生まれてから両親や周囲の大人や学校などから生き方や考え方をほぼ無意識に学んで、自分独自の考え方の枠組みを作り上げます。
おおよその枠組みが出来上がるのは一説には8~9歳頃と言われます。
その後は自分で作った思考の枠組みの中でモノを考えるようになります。
そしてそれはもちろん大いに役立ちます。

でも、ず~っと同じ枠組みの中で生きていると、ある時モノゴトが上手く行かなくなることがあります。
ただ、長年親しんだ思考の枠組みというのは自分ではなかなか気づくのが難しいのです。

自分が枠組みの中にいることに気付かない。
自分の中では「当たり前」のことなので疑問の余地がないのです。

それに自分の家族メンバーや学校・職場の人たちというのは似たような枠組みを共有している場合が多く、皆がその枠組みの外からモノゴトを考えることができません。

本人がその枠に気づきかけて疑問を投げかけても「何言ってるの!そんなの当たり前でしょ!!」と言われて終わり。

そんな時にその文化の外側にいる人間が関わって話を聴いてみると、「そういう考え方もあるけれど、こういう風に考えることもできますよね?」とフォードバックをすることで、初めて自分の限定された思考パターンに気づくことがあります。

自分がずっと抱えていた思考の枠組みが悪いわけではなくて、それはたまたまひとつの枠組みのパターンであるということで、違う枠組みというのはいくつもあるということ。

大切なのは自分は自分で作った思考の枠組みの中でモノを考えているということに気付くこと。

気付いたら、その枠組みの外に出て、外側から眺めてみること。

その枠組みが今の自分に役に立つかどうか検討してみること。

枠組みの外には広大なスペースが広がっていて、そこには自由があります。

でも、人は「さあ、あなたは自由だから何をしてもいいのよ!」と言われると却ってどうしていいかわからなくなります。

だから、思考の枠組み(ケージ)のドアは開けたままにして、それが役に立つときはその中にいて、窮屈だなと感じる時はその外に出て行けるように柔軟に生きていけるといいですよね。


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