指示箋システムについて

指示箋発行システム

指示箋システムとは、お薬の処方箋と同じようにカウンセリングや心理検査を外部機関で簡便に処方するための仕組みです。医療機関でカウンセリングや心理検査が必要だと判断した患者さまに対して、当センターのカウンセリングを受けるように指示箋を発行していただくことで、患者様が当センターのカウンセリングや心理検査を利用できます。


このシステムにより、医師の指示のもとにカウンセリングを行うという形が明確になり、 A-Tスプリット(管理監督者とカウンセラーの役割分割)が実現され、困難な事例にも対応することが可能になっています。

提携することによるクリニックさまへのメリット

クリニック様が新宿御苑前カウンセリングセンターの指示箋システムを利用することで、自分たちでカウンセラーやテスターを配置する必要がなくなり、採用や雇用、人員管理コストを抑えることができます。

さらに、以下のようなメリットもあります。

1.患者様を心身両面からサポートすることで、ドロップアウト(中断)を防ぎ、計画的な治療に取り組めます。
2.カウンセリングの併用は、話したい(不安が強い)患者様の診察時間を 短縮し、診療の効率化が図れます。
3.患者様の具合や状況を、必要に応じて、詳細かつ整理された情報として、貴院に書面で提供いたします。

ご興味がありましたら、一度当センターにご連絡いただけますと幸いです。

地域へ、心と身体を総合的に治療できる環境を提供していきます

厚生労働省のデータによると2005年のうつ病患者数は100万人といわれるなど、「心の病」は年々深刻な問題になっています。

うつなどの「心の病」を抱えている患者には、医療機関の専門医による診断をもとにした薬の処方と、カウンセリングによる心のケアの心身両面のサポートが欠かせません。

しかし、専門分野の違いや診療時間の問題などで、専門医の診断と効果的なカウンセリングを同時に行う施設が非常に少なく、 また、医療機関とカウンセリング施設が密接な連携をして患者に対応する仕組みもありませんでした。

そこで、代表本田勝人は 2009年より医療機関と独自の「指示箋発行システム」を導入しました。その結果、患者さまから確実な支持を受け、月間のカウンセリング数が1,000件を超えるようになりました。

今必要となる仕組みを世の中全体に理解してもらえるよう、展開してまいります。精神科のみならず、他の医療機関とも提携を進め、 地域への貢献、そして心と身体、環境をも考えたトータル医療の提供を行っていきたいと考えております。

こころのフィットネス