理想の自分と比べること

この2~3日は夏がぶり返してましたが、今日は朝からさ涼やかな気候ですね。
今日の新宿御苑からは「ホオノキ」の実を。
5~6月に大きな白い花を咲かせたホオノキは今、大きなごつごつとした赤い実をつけてます。
ちょっとドラゴンフルーツに似てますね。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さて。
前回、人と比べるクセに気づいてみるといいと書きました。

人と比べるのを止めても、まだ比べてるものがあるんですよね。

それは、理想の自分とありのままの自分。

たとえば、私なんかは朝着替えて姿見を見るといつも”(-“”-)”となってしまいます。

自分の頭の中で想像してる自分の姿と鏡に映った自分の姿の違いに愕然とするわけです。

もっとここが細かったらいいのに、もっと手足が長かったらいいのに・・・、とか。

そうすると、自分に自信がなくなったり、自分が嫌いになってしまったりしますね。

だけど、自分のイメージの中の自分の姿、理想の姿って、どこから仕入れたんでしょう?

たぶん、TVや雑誌で見かけた女優やモデルさんなんかの姿。

そして世間で言われている、痩せているのが美しい、背が高いのが美しい、という、いわゆる常識。

「えっ?痩せてる方が美しいって常識でしょ!?」と思う?

いやいや、常識だから「正しい」ということはありません。

「常識」とはただの「多数派」。

落ち着いて、街中を歩く人を眺めてみると、実に様々な体格・容貌の人々がいます。

女優やモデルさんみたいな人はほんの一握り。

なのに、そんな理想という幻想に縛られて苦しくなってるって、とても損してると思いませんか?

理想の自分と比べてしまうのも、自分のクセです。

このクセから抜け出すために私がよく使う魔法の言葉は、鏡を見て愕然とした次の瞬間に、

「まっ、いいか」

と唱えることです(*^^*)

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