父の日のプレゼントに日傘はいかが?
梅雨に入ったのに今日もとても良いお天気です。
新宿御苑のお気に入りの木を少しずつ探索中です。この木の名前はわかりませんが、幹の直径はやはり私が両腕を広げたくらいの太さで、木の根元に行くとひんやりとして、そしてなんだか守られているような安心した気持ちになります。
さて、今度の日曜日は父の日ですね。
母の日に比べて父の日って今一つ盛り上がりにかけるような気もしますが、お父さんへのプレゼント、皆さんはもう用意されたでしょうか?
私だったらぜひ日傘をプレゼントしたいな~と思います。
日傘って、なんだか貴婦人気取りというか、なんとなく軟弱な気がして、以前は私も使うのに抵抗がありましたが、数年前に試しに使ってみたらその後手放せなくなってしまいました。まるで木陰を持って歩いているみたいなものです!
そして思うのが、男性ビジネスマンって大変だな~ということです。
最近はクール・ビズなどが浸透してきてはいますが、営業の人たちは他社に向かう時には結構無理して正装している人も多そうです。
そんな額に汗するお父さん方に、ぜひ日傘使ってほしいな~
男性が日傘なんて恥ずかしいでしょうか?
その昔、イギリスで初めて傘を差した人はみんなから後ろ指をさされたそうです。
日本では、明治維新の頃、チョンマゲを断髪した男性は家族からも気が狂ったんじゃないかと思われるくらい異様な目で見られたそうです。
何事も、初めてそれをやる人は周りから異常だと後ろ指をさされたり、バッシングされたりします。
でも、最近はたま~に男性で日傘を差している人を見かけるようになりました。
そういう人を見ると、勇気あるな~と思います。
私たちは人からどう見られるか、どう思われるかということをものすごく気にしますよね。
こんなことをしたら人からどう思われるんだろう?
この人たちは私のことをどう思ってるんだろう?
いろんな他者の目が自分の内側にまで入り込んで、それらの多くの目から見られても決して非難されないように、ちゃんとしていようと努力する。
でもそういうたくさんの外側からの目はどんどん自分の心のスペースを占領してきて、気がつけば自分は身動きが取れなくなってしまっていることがあります。
そういうことが昂じると社交不安とか対人恐怖とかいう状態になってしまうこともあります。
いつも、人からどう思われるんだろう?ということが気になってしまう人は、ちょっと視点を変えて、自分にこんな風に問いかけてみてはいかがでしょう。
この人たちといると、自分はどう感じるんだろう?
自分の内側から自分を感じる。
そして、自分のニーズに気づき、自分のニーズを満たすための行動を取れるようになれるといいですね。
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