大地につながる

新宿御苑の千駄ヶ谷門を入ってすぐのところにとても大きなスズカケの木があります。

一番太い木の幹の直径は私が両手を広げても足りないくらいです。







このブログはカウンセリングに関することを書くべきなんですが、都心にあるこの豊かな自然を前にするとカウンセリングの前にとにかく自然の豊かさにつながろうよ、と思ってしまうのです。



この木の根元で今流行り始めている「アーシング（earthing)」をしてみました。



その名前から想像するのは電気製品のアース。

要するに自分の身体を大地にアースするのです。



靴や靴下を脱いで、素足で大地に触れることです。



それによって体内に溜まった電気を体外に放出します。



それだけでなく、自分の意識を大地に向けて、私たちはいつも大地に支えられていること、重力に支えられていること、この地球の一部であることを感じてみるというのはいかがでしょうか？



大地とつながれると、きっと安心感を感じられるはずです。



母なる大地。



一方、大木を見ると私は父性のようなものを感じます。



大きな、しっかりとした大人に見守られているような。



感じ方は人それぞれだと思いますけれど・・・。



カウンセリングで心のつらい面と対峙する時に、その直前に自分にとってのリソース（自分を力づけてくれるようなもの、安心させてくれるもの）とつながっておくと、とてもスムーズにそれを対処できたりします。



普段から自分を気持ちよくさせてくれる・安心させてくれる・自分にとってのリソースをたくさん思い出して、必要に応じて使えるようになるといいなと思います。




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