頭の中にいるお友達

皆さま、こんにちは。
今日の新宿はとても冷たい雨が降っていて真冬の寒さです。
寒いと体も縮こまってしまいますね。
今、新宿御苑で見頃を迎えているのはサザンカ。
写真はちょうど1週間前の晴れた日の朝に撮ったものですが、寒さに負けず美しい花を咲かせてくれるサザンカさんに感謝です。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さて、ちょっと自分の頭の中を覗いてみましょうか。

皆さんはいつも頭の中でどんな人と会話していますか?

私はいつも、その時の自分の関心がある分野の人達と頭の中で話をしています。
声には出していないと思いますけど(声を出してることに気づいてなかったらマズイですね(^^;)

そして自分の頭の中に住んでいる人たちの目線や価値観と合わせるように会話をしています。
あるいは、この人なら自分の考え方・感じ方を分かってくれるはずと思っている人と想像の中で会話しています。

最近は自分と考え方や感性の合う方を探してはお近づきになるということをしています。
気持ちよく付き合えそうな人を探しています。

生き辛さを感じている人は、頭の中にとても厳しい友達が住んでいて、いつもその人たちにダメ出しをされているようです。
なにかにつけて「ダメじゃないの!」とか「おまえって最低!」とか云云々々

それは物心つく前から聞いていた親の声かもしれません。
「アルプスの少女ハイジ」に出てくるロッテンマイヤーさんみたいな厳しい学校の先生や、結構多いのが部活の先輩など。

その時に接していた人たちがいつの間にか自分の心の中に住み着いて、何かにつけてダメ出しをしてくる。

勇気を出して何か新しいことに挑戦しようとしても、「そんなこと無理に決まってるでしょ!」と頭ごなしに否定してきたり。
それってとても辛いですね。

頭の中のことだから周りの人たちが助け舟を出すことができないし、本人にとってもそれが当たり前になりすぎて自分がそういう人たちに支配されていることになかなか気づけません。

まずは自分の心の中にどんな人たちが住んでいるのかに気づいてみてください。

そして、もうあまり仲良くしたくないお友達にはお引き取り頂いて、なるべく優しい友達を増やしていきましょう。
あなたのことを勇気づけてくれるような友達。

リアルな友達なら最高ですが、それが難しい場合は小説や映画などの登場人物でも構いません。

自分のとても好きなその人ならこんな時になんて言ってくれるかなぁと考えてみてください。

あるいはどんな言葉をかけてほしいかな、と。

心の中に力強い友達が増えていくと、現実の世界を動かす力も少しずつ湧いてくると思います。

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◇新宿御苑前カウンセリング・センター
〒160-0022東京都新宿区新宿2丁目1-2 白鳥ビル4階
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