あなたにはどんな口癖がありますか?
東京地方は今日も暑い雲に覆われて、とても寒いです。
こんな日は新宿御苑を歩く人影はまばらです。
そんな中で私の目をくぎ付けにしたのは、この美しい青い実。
草むらにひっそりと存在しているので注意しないと気が付きませんが、まるでパワーストーンのラピスラズリのようです。
名前を調べてみると、「ジャノヒゲ」や「リュウノヒゲ」と呼ばれる常緑多年草らしいです。
さて、今日は自分の口癖について。
あなたはどんな口癖があるか自覚していますか?
「言霊」という言葉があるくらい、言葉は人の心に影響し、日頃使っている言葉が自分の思考を形作っています。
なんなら言葉を使わずに思考してみて下さい。
思考できますか?
たとえば、いつも誰にでも「ごめんなさい」と謝っている人がいます。
そんなにいつも自分は悪いことをしていると思っているのでしょうか?
またはいつも「あ~、自分はまだまだダメだ!」と言っている人。
その言葉がどんどんダメな自己イメージを強化してしまいます。
ときに、「私は英語を話せません」と言ったとしましょう。
その言葉からは自分は英語も話せない能力不足の私というイメージ。
周りの人は英語ペラペラなのに自分だけできない・・・というような。
上の言葉を、「私は英語を話しません」と言ってみたらどうでしょうか?
そこには、自分の意志で、特に英語を話す強い必要性もないから話しません、というニュアンスになりますね。
多くの可能性の中から自分が力を注いでいるのは英語以外の何かであり、英語を話す生き方を選んでいないということです。
人は主体性を発揮した時に自分の人生を生きているという実感が持てます。
普段の言葉遣いを変えることで自分を変えることができるとか、ポジティブな言葉を使うことで幸運を引き寄せるとかいう人たちもいますね。
まあ、私は強引に自分を変えようとしたり引き寄せたりするよりは、あるがままが一番と思っているので、特に言葉遣いを変える努力をするよりは、普段自分がどんな言葉を使っているのかに気づくことが一番大切な気がします。
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