心を開いて、真実と向き合う

毎日信じられないくらいの暑さが続いていますね。
そんな中、新宿御苑の玉川上水遊歩道を歩いていると、水辺に小さな小さな黄色いお花を見つけました。
その名は金水引(キンミズヒキ)。

黄色というのは明るくて陽気な感じのする色ですが、お花はとても小さくてちょっと神経質そうな感じもしなくはありません。

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あなたの周りに、いつもニコニコして明るく陽気でみんなの人気者、あんな素敵な人って悩み事なんかあるはずないって思えるような人がいませんか?

でも、そういう人は実は一人で悩みを抱えているかもしれません。

他人からの「明るい人ね」「元気な人ね」という言葉に縛られて、「暗い自分」や「元気のない自分」なんて決して見せてはいけないしそんな自分になってはいけない、と常に自分に発破をかけながら限界まで頑張ろうとしているかもしれません。

あまりにそういうことが続くと、帰宅して一人になった時につい甘いものをたくさん食べ過ぎてしまったり、お酒を飲まないと眠れなくなったり、買い物に依存してしまったりということになってしまうことがあります。
時には、リストカットなどの自傷行為をしてしまうこともあります。

もし、それほどまでに自分を追い込んでいるとしたら、ちょっと自分の心を見つめてみる必要があると思います。

「明るい」=善、「暗い」=悪、「元気」=善、「元気がない」=悪、という風に心の中が善か悪か、白か黒かに分裂してしまうと、常にその間で引き裂かれて、頑張っては、完璧にできない自分に対して自己嫌悪に陥るという悪循環が生まれてしまいます。

明るい気分の時もあり、落ち込む気分の時もある。
頑張れる時もあり、頑張りたくない時もある。
それぞれの気持ちをどちらかが良いのではなくて、「ああ、今、私はこういう気持ちなんだ」とあるがままに受け入れて、そのままの気持ちを他人の前でも「今、私は~~~な気持ちなの」と言えるようになると、リラックした自然体でいられることが多くなります。

そして、そんな自分を人に見せてしまったら嫌われるとお思いでしょうが、自分の弱い部分・暗い部分もオープンにすることができるようになると、これまでよりもっと素敵な人だと思われることでしょう。

お問合せ先
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◇新宿御苑前カウンセリング・センター
〒160-0022東京都新宿区新宿2丁目1-2 白鳥ビル4階(受付2階)
三田こころの健康クリニック新宿内
TEL : 03-4405-6948
Mail: counselingroom@reengagement.org
http://counseling-sinjyuku.jp/
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