自分で自分を許しましょう
新宿御苑内に、たわわに実っているビワの木を見つけました。
とてもおいしそうで、手を伸ばせばすぐに取れそうな位置にあるのですが、御苑内は植物の採取が禁止されているのが残念です(>_<)
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誰かの期待に応えられなかったり、誰かとの約束を果たせなかったとき、相手の人に向かって「ごめんなさい」と謝りますね。
それは人としての礼儀です。
相手の人は「ううん、いいのよ、気にしないで」と言ってくれるかもしれません。
もしかしたらムッとして「今度からは気をつけてよね!」と怒るかもしれません。
ひとつの失敗に対してちゃんと謝ったら、そのことはそこで手放せるといいですね。
でも、相手に謝ったのに、自分の心の中で「なんであんなことしたんだ!」「ダメじゃないか!」「私って最低!クズ!」とか、自分に対して暴言を吐き続けていたりしませんか?
しかも、延々、延々、自分を責め続けたりしてませんか?
一番やっかいなのは、他の誰でもなく、自分の中に住んでいる自分に対する批判者・非難者です。
その批判者はかつてはお母さんやお父さんだったかもしれません。
そして、学校の先生や親戚のおじさん・おばさんや・・・。
他者の言葉を繰り返して聞いているうちに、それらの声はすっかり内在化されて、あたかも自分自身の声のようになってしまいました。
自分を責めることは、とても心のエネルギーを消耗します。
そして、自分を責めることで何かメリットはあるでしょうか?
もしメリットがないのであれば、自分を責めることを止めて、自分を許してみませんか?
何かを失敗してしまった時、ただでさえダメージを受けている自分を責める代わりに、「失敗しちゃって大変だったね。」と、「でも自分なりに頑張ったんだよね」と、あたかも自分の親友のように労わる言葉を自分自身にかけてみてはいかがでしょうか?
このように書くと、「いえ、自分は全然頑張りが足らなかったんです!」という声が聞こえてきそうですが、それでもそれがその時自分にできる精一杯だったのです。
自分を許し、自分に優しく。
シンプルだけど、結構難しいことです。
少しずつ、そちらに舵を切っていきましょう。
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