ありのままの自分を表現する
新宿御苑の入口を入って、公園の縁に沿って右の方へ少し歩くと、「ラクウショウ」の森があります。
初めてここを訪れた時、まるで北欧の森に来たみたいな清々しさに「わぁっ!」と感動しました。
どこからか妖精でも出てきそうな気がします。
ラクウショウ(落羽松)とは、秋になると枝が鳥の羽のように落ちるところから名前が付けられたとのことで、北アメリカ原産の落葉針葉高木だそうです。
新宿御苑のラクウショウは樹齢100年にもなる古木だそうですよ。
真夏になると普通の木の葉は深緑色になりますが、ラクウショウは今でも若葉のような黄緑色がとても爽やかなんです。
そして、木の根元にはなにやら茶色いものがにょきにょきと伸びてます。
これ、気根と呼ぶそうで、土中の酸素が不足するため、地上の酸素を吸収しようとしているのだそうです。
御苑のすぐ外には高層ビルとにぎやかな繁華街があるのに、一歩園内に入ると本当に異空間が広がっているな~としみじみ感じました。
(感動のあまり、今回は写真も3枚も載せてしまった)
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
さて、今日もブログに何を書こうかな~と苦心しているのですが、何を隠そう、私は子供の頃、作文が大の苦手でした。
作文って、何か正しいことを書かなければいけないと思っていたから、何か書こうと思っても頭が真っ白になってしまうんですよね。
そんな私が高校生の時、書いた作文が先生にすごく褒められて、「県の作文コンクールに出しましょう」と言われたことがありました。
作文大の苦手の私の作文が先生に気に入られたことに本当にびっくりしました。
なぜ気に入られたのかというと・・・。
私、その国語の先生のことが大嫌いだったんですね(;^ω^)
それで、作文なんか書かせようとする先生に反抗するつもりで、「変なこと書いてやる!」と思って、当時夢中になってた漫画やアニメのことを書いたんです。
それが、妙に生き生きとしていたんでしょうね。
人の評価を気にしないで、人の期待を裏切ろうと思って、書きなぐったのが・・・(;^_^A
「コンクールに出すから少し手直しして下さい」って言われて、人の評価を気にしながら手直ししたら、もう全然最初の瑞々しさはなくなってしまいましたけど・・・(T_T)
自分が人に隠しておこうとしいてることって、意外とその人の強みだったりするんですよね。
そういえば、対人緊張や社交不安を感じていらしたり、引きこもりの傾向のある方とお話ししていると、最初は特に話さないのだけれど、何度かお会いしているうちに、「実は私、アニメ(漫画/ゲーム)が好きで」って話し出す方って意外と多いです。
そして、残念なことに、皆さん自分がそういうものを好きだと言うことを恥じてるんです。
その一方で「人と何を話したらいいかわかりません」と。
自分の好きなことを素直に好きだと言って、同じような趣味を持つ人たちと仲良くなれたらいいのになぁと思うのですが・・・。
そうそう、それで、そういう方々と話していると、外見的には自己主張はあまりしなそうなのですが、心の奥では結構自分独自の考え方や感性を持っていることが分かる場合も多いのです。
その自分の考えは奥の方に引っ込めて、周りのいわゆる普通の人たちのように振舞おうとする。
なんだか残念です。
その人たちの中にある独自の感性が、素直に表現されたらうれしいなぁと思います。
今日も捨て身のブログ、終わり(;^_^A
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