認知行動療法プログラム(第3クール)を終えて


新宿御苑前カウンセリングセンターのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、認知行動療法プログラムの第3クール実施しました。
そのプログラムについての記事となっています。

認知行動療法プログラムを検討中、興味のある方にとって参考になればと思います。

【どんな方に受けてもらいたいプログラムなのか?】
今回実施している認知行動療法プログラムは、次のような声を参考に作成しました。

「認知行動療法(CBT)って言葉は聞いたことあるけど、よく分からない…」
「受診しているクリニックからおすすめされたけど、具体的な説明を聞きたい。」
「自分に合っているものなのかをまずは知りたい。」
「本を読んでやってみようと思ったけど、挫折した。」
「本格的にやっていくにはまだ心の準備は出来ていない。」 などなど…

こうした関心を持って頂いているものの、認知行動療法やカウンセリングのイメージを掴めない方、どういうものなのかを知りたいというニーズがある方にお応えする内容として、当プログラムを作成しました。

ご興味のある方の第一歩となればと思っています。

【参加者のアンケート内容や感想(一部抜粋)】
今回もプログラムを受けて頂いた方の感想等を一部ご紹介させていただきます。

・自分が何に対して辛くなっているのかが気づけた
・生活記録(活動記録)を取ることで自分の中のサイクルを知ることが出来た
・プログラムを受ける前と比べて認知行動療法のイメージが持てるようになった

といったご感想やご意見を頂きました。

プログラムの中では、認知行動療法で使用するツールについてもご紹介しております(画像の写真は、当センターで使用している「生活記録表」になります)。
そういった使い方(記録の付け方)や目的を知ることで、ご自身で取り組んだ時に効果を得られやすくなると思います。
認知行動療法のテキストの中には、生活記録表に限らず、様々なワークシートが載っているものもあるかと思いますが、
改めて取り組んでみたいという方もその足掛かりとして、是非当プログラムにお越しいただければと思います。

次回第4クールは、10月15日(金)から始まります。
お申し込みについても10月11日(月)までとなっております。

また、今年最後の第5クールの申込みもスタートしています。
4週続けてのプログラムとなりますが、皆様のご参加を心よりお待ちしています。