
あなたは今、イキイキと元気に働けていますか?
お仕事のことで、一人で悩みを抱え込んで困っていませんか?
このページをご覧になっているということは、なんらかしらのお悩みを持っていらっしゃるのではないかと思います。
そんなあなたに、とっておきのプログラムを紹介したいと思います。
それが、当センターの心理プログラム『認知行動療法・Ninchii』です。
認知行動療法は、生活上の様々なお困りごとに、自分自身の考え方のクセや行動面に着目して問題解決を目指すセラピーで、うつや不安といった問題や心の病気についての治療法としての有効性が様々な研究で示されています。厚生労働省の「働く人のメンタルヘルス ポータルサイト:心の耳」をはじめ、世界中の機関で広く使われています。
Ninchiiは認知行動療法をベースに、働くことがしんどいと感じる人向けにカスタマイズしたオリジナルプログラムです。
Ninchiiの特徴
Ninchiiは「仕事で働くことがしんどい」とお困りの方に向けたオリジナルの認知行動療法オンラインプログラムです。特に、ご自身を苦しめる「考え方」に着目して、それらを見直すためのワークが中心となっています。お困りのこと(問題や課題)の背景にどんな考えがあるのかを紐解いていき、問題解決の糸口を見つけていき、自ら問題解決できる力を育てます。
Ninchiiの効果
- 職場や仕事の中で起きている問題の状況や原因が見えるようになる
- 自分がストレスを受けやすい状況や、ストレスを受けたときの行動パターンに気づくことができる
- ストレスを受けたときの対処法が取れるようになる
- 問題の自己解決能力がつく
労働者の2人1人が強いストレスを感じています
厚生労働省の『令和2年 労働安全衛生調査(実態調査)』によると、現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレスと感じる事柄がある労働者の割合は 54.2%と、2人に1人以上の労働者が強いストレスを感じています。
その悩みの内訳は、仕事の量・質(56.7%)、仕事の失敗や責任の発生等(35.0%)、対人関係(セクハラ・パワハラを含む、27.0%)、会社の将来性(20.9%)、顧客、取引先等からのクレーム(18.9%)、役割・地位の変化等(昇進、昇格、配置転換等、17.7%)等となっています。
ほとんどの人が専門家の助言を受けていません
同調査によると、ストレスを感じている労働者の約9割の方は相談できる人がいると回答したものの、実際に相談した相手を見ると、最も多い「家族・友人」が 73.5%、「上司・同僚」が 67.6%となっていますが、専門家への相談となると、最も多い「産業医」でもわずか3.2%にとどまっています。
国の定めるストレスチェック制度は、労働者にストレスチェックを定期的に行い、メンタル不調者を早期発見して産業医や専門医に繋ぐ試みですが、うまく機能しているとは言いがたいのが現状です。
つまり、ストレスを感じている労働者のほとんどは、ストレスマネジメントに関する専門的な助言を受けていないのです。
多くの研究で効果が明らかになっている認知行動療法
このような労働者のストレスに対して効果的なものが、認知行動療法です。簡易的なものであれば、厚生労働省の「働く人のメンタルヘルス ポータルサイト:心の耳」にてeラーニングプログラム受けることができます。
認知行動療法とは、生活上の様々なお困りごとに、自分自身の考え方のクセや行動面に着目して問題解決の方法を検討するセラピーで、うつや不安といった問題や心の病気についての治療法としての有効性が様々な研究で示されていて、世界中で広く使われています。

当センタープログラムのメリット
認知行動療法について、インターネットで検索するとものすごい数の資料や、やり方についての解説ページがあります。また、「自分でできる認知行動療法」のようなワークブックで自学自習が出来るものも普及してきました。
認知行動療法が困っている方の助けになるべく、そういった情報にアクセスしやすくなっている世の中の変化を喜ばしく思う一方で、「分かっているけどいざやろうとすると上手く出来ない」「自分で本を書いてやってみたけどしっくりこない」といった感想を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
自分だけだとやっている内容/書いてみたことが、これで良いのか分からない
過去実際に自分で認知行動療法をやろうとした方の中には、「自分がしていることが本当にあっているんだろうか?」と分からなくなった方もいらっしゃるんではないでしょうか?認知行動療法もカウンセリングの方法の1つのため、特有の用語や言い回しが入っていることがあります。そういった用語に慣れていない中で記事や書籍を読んでいても次第にちんぷんかんぷんになってしまい、「もう良く分からない・・・」となって挫折した人もいらっしゃるのではないでしょうか?

当センターのプログラムでは、ワークを実際に行いながら書いていることへのワンポイントアドバイスや、よりよくしていく工夫を伝えていきます。「これで大丈夫なのか?」といった不安を解消しながらやっていくから安心感をもって取り組めます。
インターネットや書籍では、自分が本当に躓いているところへの対応が書いてない
認知行動療法のやり方や手順について、インターネットで調べればある程度まとまったことは知ることが出来るようにまりました。しかし、自分がやってみようとするときに躓いたことや難しく感じていることをどうしたらいいかについてピンポイントに書いてあるものを調べるのは骨が折れるかもしれません。また、記事を書いた人にとっては有効な方法でも自分がやってみるとそうでもないということもあります。
→当センターのプログラムでは、実施するワークを通して、1人1人の躓いていることにピンポイントにフィードバックしていきます。
また、講義の後に質疑応答の時間を設けることで、よりクリアに1つ1つのステップを踏んでいけるようにしていきます。
〇みんなでやるから一人で落ち込まない
自分一人で取り組んでいると、「こんなに出来ないのは自分だけなんじゃないか?」と自分を責めてしまう方も中にはいらっしゃいます。特に書籍の例では、説明するためにスムーズにワークが出来ていることもありますが、実際のカウンセリングでは試行錯誤しながらちょっとずつ理解していくことの方が多いかもしれません。
→グループのプログラムでは、自分と同じ目線の参加者の声を聴くことが出来ます。そこで、難しさを感じていることを共有したり、意見交換をすることを大切にします。また、一緒にやっている人がいるということが大変な時に頑張る支えになることもあります。